診療案内

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家庭医療、プライマリ・ケアとは..


家庭医療、プライマリ・ケアとは..

みなさんは最近、医療機関を受診される機会がありましたでしょうか?その際、どのようなことを感じ、思われましたでしょうか?みなさんはどのような医師や医療を必要としていますか?病気になって不安を感じているとき、多くの人たちにとって身近で何でも気軽に相談することができる医師や医療者の存在は大きなものとなることでしょう。

プライマリ・ケアは簡単に言うと「身近にあって、何でも相談にのってくれる総合的な医療」となりますが、身近な医療にはどのようなことが求められているのかを考えながら、プライマリ・ケアの概念についてもう少し深く考えてみましょう。



医師紹介



かかりつけ医療機関とは



● かかりつけ医は、日常行う診療においては、患者の生活背景を把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己の専門性を超えて診療や指導を行えない場合には、地域の医師、医療機関等と協力して解決策を提供する。

● かかりつけ医は、自己の診療時間外も患者にとって最善の医療が継続されるよう、地域の医師、医療機関等と必要な情報を共有し、お互いに協力して休日や夜間も患者に対応できる体制を構築する。

● かかりつけ医は、日常行う診療のほかに、地域住民との信頼関係を構築し、健康相談、健診・がん検診、母子保健、学校保健、産業保健、地域保健等の地域における医療を取り巻く社会的活動、行政活動に積極的に参加するとともに保健・介護・福祉関係者との連携を行う。また、地域の高齢者が少しでも長く地域で生活できるよう在宅医療を推進する。

● 患者や家族に対して、医療に関する適切かつわかりやすい情報の提供を行う。


体調不良時の診察

体調不良時や身体に不安がある時などに診療や相談、必要に応じて検査を行います。

慢性疾患の継続治療

高血圧症などの慢性的な疾患により継続的な治療が必要な場合、定期的な診察や処方を行います。

服薬の調整・コントロール

専門医療機関など他院も受診されている場合、お薬手帳の情報に基づいて、対処すべき疾病・傷害の服薬を調整やコントロールします。2列表説明文

専門医との連携

疾病や傷害の状態により、専門的な検査や治療が必要と判断される場合に、専門病院を紹介し、紹介状を発行します。

主治医意見書作成

介護保険申請や更新の際に、主治医意見書を作成・発行します。

ケアマネージャーとの連携

介護保険利用の場合、担当のケアマネージャーと連携し、サービスの導入に対する必要な指示書を作成・発行します。

多職種との連携

当診療所だけでなく、他院のリハビリテーション職種に対してもリハビリテーション指示書を作成・発行を行います。また、訪問診療が導入されている場合には、サービス担当者会議などの、多職種が集う会議への参加も行っております。

訪問診療

介護保険や医療保険で訪問診療を行います。
詳しくは 訪問診療 をご覧ください。